こんにちは、オカズです。
エアロフィット始めて8週間過ぎ、呼吸にどんな効果があったか紹介します。
エアロフィットは簡単なアプリの指示に従って、呼吸筋を鍛えるエクササイズです。
肺活量を向上させたくて、エアロフィットエクササイズで8週間使い続けた結果。
ズバリ、呼吸に余裕を持つ方法を得ることが出来ます。
エアロフィットの効果に行く前に、エアロフィットは何かという記事を以前に書いているので、そちらを読んでいただくと製品詳細、エクササイズ方法やお手入れ方法等を紹介してますので参考にして下さい。
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目次
エアロフィットを購入して8週間体験した感想
エアロフィットを購入し、1日10分くらいからのエクササイズを8週間挑戦しました。
初めてエクササイズをしたファーストインプレッションは、
正直もの足らなかったです。
こんなので呼吸筋強くなるのかな。
そう思いながら、メーカー推奨の8週間に挑戦しました。
感想はというと、ズバリ、効果出てます。
エアロフィットは専用アプリが優秀で、指示に従っていくと深い呼吸、息を止めてる時間のコントロール、呼吸回数が指示されます。
それは呼吸法(技術)といいましょうか。
たとえば、実走で酸欠を起こし息が苦しい時に、どうしても呼吸が浅くなり、酸素不足が心拍数を上昇させ、身体や方に力が入りやすくなり、ペダリングに力みが出てきます。
肺活量の少なさで起きる症状ですね。
この苦しい症状を防ぐことはできませんが、限界値若しくは閾値の範囲を向上させることができます。
しかし、正直、1日10min、8週間では劇的な変化は出ません。
その理由は後ほど説明します。
エアロフィットは継続で呼吸法が変わる
エアロフィットのエクササイズは個人の体調、基礎体力のレベルによってやり方が違ってきます。
専用アプリをダウンロード、次にインストールし、プロファイル設定をすれば直ぐにエクササイズが始められます。
私のエアロフィットアプリの設定は2つある内の1つのSport(もう1つは一般)にしました。
なぜなら、ロードバイクに乗った時の肺活量の強化と呼吸筋を鍛えるためにSportにしました。
1日10minからのエクササイズは8週間まで2セッションで行われます。
セッションとはアプリが指示する呼吸パターンの回数になります。
アプリの中にはディスカバーとして6パターンの呼吸法があり、これが個人のレベルによって、ホーム画面の今日のトレーニングセッションにランダムで2つ表れます
エアロフィットはこの6パターンのエクササイズで呼吸法を得ることができるようになります。
また、エクササイズの時間もセッションによって違うので、肺にストレスを与えて呼吸リズムを変えていきます。
日々のエクササイズは、2つのセッションを8週間続けていきますが、途中途切れたらトータル日数の8週間が目標日になります。
1週間=7日、8週間=56日
56日を8週間とカウントしていきます。
8週間連続は理想ですが、途中でできない時もあるでしょう。
でも、そんなに気にしないでください。
まず、8週間(56日)アプリの中のアクティビティで分かるトレーニングカレンダーのレコードをみてエクササイズを頑張って下さい。
エアロフィットエクササイズで劇的な変化はない
“1日10min、8週間では劇的な変化は出ない”の説明をします。
人間の身体はすぐには順応できません。
呼吸法はじっくりと効果が表れてきます。
エクササイズをする方の体調、体力、癖で呼吸のリズムが違います。
また、それに伴って心拍数も変わり、呼吸数も変わります。
なので、変化というよりもきちっとした呼吸法をこのエクササイズから学び、精神、体力、呼吸技術を得ることができます。
しかし、これは習得して効果が表れるまでに個人差があるということです。
なぜなら、体調、体力、呼吸の癖やリズムが違うからです。
再度ですが、エクササイズは呼吸筋を有効に使い横隔膜の動きを良く使えるようになるトレーニングです。
最初は意識せずには動かせるようになるのは難しいので、椅子に座った状態、若しくは寝転んだ状態でお腹に手を当てて複式呼吸をしましょう。
これで息を大きく吸ったり、長く吸ったりする時にはお腹を膨らませると横隔膜が下がり、逆に吐く時は横隔膜が上がります。
お腹に手を当てることで、これが確認できるので試してください。
8週間は劇的変化よりも呼吸法を学ぶ時間としてエクササイズしていきましょう。
深く呼吸できると肺活量が向上するのは、医学的ににも精神的にも証明されています。
エアロフィットエクササイズを継続していけば、余裕を持った呼吸でライドのパフォーマンスを向上させてくれるでしょう。
エアロフィットがお腹周りに刺激を与える
前章で劇的変化はないと書きましたが、実は肺活量向上よりも効果のあったものがあったのです。
それは、お腹周りに変化がありました。
エアロフィットのエクササイズは腹式呼吸を推奨しています。
腹式呼吸はお腹をいっぱい膨らませたり、へこませたりするので、お腹の内側から筋肉に刺激を入れていることで、いわゆるインナーマッスルを自然に鍛えています。
エクササイズの途中で起きたことなのですが、息を大きく長く吐いたり吸っていた時に、脇腹や肋骨周りの筋肉がつることがありました。
また、息を長く止めるパターンのセッションを続けていくと、我慢出来ずに鼻から呼吸したこともありました。
口からだけの呼吸は、横隔膜膜を境に呼吸筋と腹筋に大きく負荷が掛かっていたのです。
そして、両方に共通して起こったことがもう一つ。
エアロフィットエクササイズを一生懸命やると汗をかいてきます。
口で息するだけで汗かくなんていいダイエットだと思いませんか。
肺活量アップとお腹のシェイプにも効果ありますよ。
エアロフィットエクササイズで8週間過ぎるとどうなるか
メーカーはエアロフィットのエクササイズを8週間継続することを推奨しています。
それは、本格的にエクササイズするための準備期間だからです。
どういう意味かというと、次のステージに移行します。
エアロフィットのエクササイズは1日約10min、2セッションからスタートしますが、エクササイズ8週間が過ぎると3セッションになります。
また、呼吸の負荷が初級から中級レベルにアップし、エクササイズ時間と呼吸の回数が変わります。
つまり、呼吸筋への負荷を上げていきます。
吸う力、吐く力、時間の設定上昇と3セッション(1日3回のエクササイズ)に追加されたエクササイズは、10min〜15minに延長され、エクササイズやってるなと実感するステージになります。
ここからが、エアロフィットエクササイズを継続して、肺活量の向上する効果が出てくるエクササイズプログラムではないでしょうか。
継続は力なり。
ステージチェンジしたエクササイズは、誰でも肺と腹筋にその負荷を感じられるはずです。
ここからが、肺活量向上のチャンスです。
エアロフィットアクティブに何か足りないもの
今回の呼吸筋を鍛えるために使った道具は、エアロフィットアクティブ(ベーシック)という製品でした。
しかし、何か足りないものがあると感じます。
実はこの何か足らないものを補ってくれる、上級機としてエアロフィットプロがあります。
それは、エアロフィットアクティブはエクササイズを行った日、セッション、時間が記録されます。
しかし、エアロフィットプロは、さらに、日々のエクササイズの情報が数値やグラフで表示、記録されます。
エクササイズを行った成果が数値でわかるため、成長や減退が一目でわかるため、目指す目標が立てやすくなります。
現在、エアロフィットプロはクラウドファンドモデルのみの販売ですが(2022年7月現在)、近々、日本正規販売店(Aoiro. Shop)から発売する情報がありますので、エアロフィットアクティブで基本エクササイズを修得し、エアロフィットプロ発売後に再度挑戦するのも良いと思います。
追記:2023年1月16日記述
エアロフィットプロ2.0を購入し、100日以上使用した効果をインプレッションとして記事にしましたのでリンクを貼っておきます。ぜひ、併せてお読みください。
プロ仕様のスマートトレーナーとして役に立つ製品なので参考にしてみて下さい。
まとめ
この記事を書いている段階で、エアロフィットエクササイズを9週間以上行なってきました。
メーカー推奨のエクササイズを8週間過ぎたらどうなるかという疑問に思っている方に、今回参考にしていただきたくて、この記事を書き上げました。
物凄い期待値を上げて読んでいた方には、期待に添えない方もいるかもしれません。
しかし、私が行った8週間で劇的な変化がなかったのは事実です。
ですが、エアロフィットアクティブを8週間使い続けてわかったことは、呼吸筋を鍛えることで肺活量を向上させることが分かりました。
1日10min、8週間だけでは劇的変化はないですが、6パターンのさまざまな呼吸筋を鍛えるエクササイズで得た呼吸法が、ライドの時の限界値、閾値向上に効果ありました。
そして、基本となる8週間過ぎてからのセッションは、エクササイズのセッション数と時間を延長するプログラムと肺活量の向上をはかる次のステージへと進んでいきました。
負荷の強くなった呼吸筋のエクササイズは、インナーマッスルも鍛えて、お腹周りのシェイプアップやダイエットにも効果も出ました。
これは無駄ではないです。
エアロフィットエクササイズの継続が肺活量の向上を目指すのに間違いないです。
そして、そして、エクササイズのデータ管理、表示、記録できる上級機エアロフィットプロが発売されるのが待ち遠しいです。
発売が楽しみな製品がまた1つ増えてしまいました。
追記:2022年8月18日記述
次のステージに進むと、1日10分のエクササイズが15分へと延長されていきます。
28日毎のアプリのエクササイズが進んでいくと、トレーニングセッションの数は増えていきますが、エクササイズの時間も延び、平均して15分以上になります。
5分延長されたエクササイズは、さらに、呼吸筋に負荷を与える影響が強くなり肺活量の強化に効果があることを追加報告したいと思います。
読者の皆さんがエアロフィットに興味があるようでしたら、以下の方法でエアロフィットを購入して、肺活量のレベルアップに役立ててみて下さい。
エアロフィットの購入方法は、メーカーから直接購入する方法と、定価より安く本体を購入出来るAmazonから選ぶことが出来ます。
アオイロショップ公式サイト – 世界中から厳選したワークアウトアイテム – Aoiro.shop
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
PS: ZWIFTで最後のゴールスプリントやヒルクライムを想定したトレーニングでは呼吸に余裕を持てるようになりました。