こんにちは、オカズです。
長時間ZWIFTやるとお尻が痛い。 記事更新:2023年11月29日
お尻が痛くて1時間しか続かない。
お尻痛いのを我慢しながら最後までZWIFT続ける。
ZWIFTは鉄の尻を持っていない限り、長時間やってるとお尻が悲鳴をあげますよね。
こういった人の疑問にお答えします。
最初にズバリお答えします。
サドル交換しましょう。
この記事を書いている筆者はZWIFT歴3年ほど、レベル58です。
実は私も2時間過ぎた辺りから、お尻に違和感が出てきます。正直3時間とか4時間やるともうしびれまくります。
まあ、ここまでやる人少ないかもしれませんが、少なからず、私と同じことをする方がいると思いますので、そういった方達に今回は解決策を紹介していきます。
少しでも、お尻の痛みが出ないでZWIFTを続けられればと思います。
また、本記事では20年以上ロードバイクで自転車通勤している筆者が、ロングライド、自転車通勤やトライアスロン、ロードレース、フルマラソンに参加してきた経験に基づいたノウハウやアイテムをまとめつつ紹介していきます。
そして、部分部分で詳細記事のリンクも入れましたので、リンクをたどって頂けたらと思います。
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ZWIFTでお尻が痛くならないサドルに交換する
お尻の痛み対策で即効性のある対策はサドル交換です。
実は、私もZWIFTのワークアウトやイベントに参加すると、2時間過ぎた辺りからお尻に違和感が出てきます。
痛みが出てきたら、まず、良くはならないです。だから、最初から痛みを出にくくしてからZWIFTを始めます。
その最高の解決策としてサドル交換が一番だと思います。
私は以前、過去記事で「ZWIFTでおしりが痛くなる初心者に打って付けのサドル」という記事を書いています。
記事の内容は以下のリンクから進んでいただき、合わせて読んでいただけると分かりやすいかと思います。
この記事では、穴あきサドルから先割れのサドルを使う経緯が書いてあります。ここから、現在でもこのISMサドルを使用し続けています。
サドルポジションのセッティングにコツと時間を要するかもしれませんが、ハマるとこれしかないくらいに快適に長時間のZWIFTが出来るようなります。
そして、今回はこの記事の続編として、筆者が使っているサドルをベースとして、使い勝手やサドルのインプレッションを付け加えた記事の構成として書いていますので参考にしていただけたら嬉しいと思います。
筆者は何種類かのISMサドルを使っています。
このサドルはデザインがあまりいけてないという評判もあり、好き好んで何個も持っている人は少ないと思います。
メーカーの紹介記事もいいですが、実際に使っている生の感想が分かると思うので、私の記事が購入の参考になる足がかりとなるかもしれません。
ISMのサドルは長時間座っていられる
ISMサドルの細かいことについては、上記の記事に書いているので、そちらをご覧になって下さい。
そして、私がISMサドルを使うようになった経緯を簡単にいうと…..
ノーズが2つに分かれて独立しているこのISMサドルは、ペダリング時、ノーズ部分にしなりが生まれ、足(お尻)に追従し快適性を生み出し、座骨ではなく恥骨脇で座ることによって陰部を避けて尿道管の圧迫からも回避できるため、タイムトライアルレースやトライアスロンといった前乗りポジションに特化した競技にも向いており、TTレース優勝者やアイマンレースでも優勝および活躍しているプロ選手も数多くいます。
このことから、陰部の痛みを避け長時間のZWIFTにチャレンジ出来るのではないかと思い使い始めたのがきっかけでした。
タイプ別ISMサドルのおすすめ
ISMサドルを購入しようと思う時、どれを購入したらいいか分からない問題にあたります。以下がユーザーの目的にあったサドルの早見表になります。
サイトのページをリンクさせていただきます。
サドル選びに迷ったら?【ISMサドル比較表】 | TRISPORTS
大体イメージがつくかもしれませんが、ちょっと分かりづらいかもしれませんね。
ここからは私が所有し、また、使用した感想をまぜて3タイプのサドルの紹介をしていきたいと思います。
レース志向
ここの章のサドルはレース向きと思い分類してます。
CrMoレール 292g
40シリーズパッド
カラー:黒
なお、このタイプでもロングライドに使えると思いますが、細身タイプのため、このモデルは前後にお尻を動かす人には不向きで、ベストポジションは前よりのピンポイントぎみなため、TTやトライアスロン用のレース志向に分類しました。
このサドルの感想は、やはり細身で体重を掛ける部分が細いので、体重の分散が点のように感じてくるため、2時間までのZWIFTおよびレースに向いていると思います。
ISMサドルの中ではスタイリッシュでカッコイイと思いますよ。
次にISM PN4.0は後に出てきた改良版になります。
ロード・グラベル・タイムトライアル用サドル
255×125mm
ステンレススチールALLOYレール 256g
30シリーズパッド
カラー:黒
このモデルは所持していませんが、サイクリストの要望で5mm横幅が広くなり、横幅125mmになったおかげで座りやすくなったモデルになっていますが、基本、ナローモデルなのでどっしり尾てい骨で座る方には不向きだと思います。
もしかしたら、お尻の小さい人はいい感じかもしれませんね。
次はISMサドルの定番モデルのPS(Performance Short)2.0になります。
わたしが使用してるのは、旧モデルをオークションで購入したものになりますが、現在のモデルとは若干デザインが違いますが、フォルムは同じで表面のデザインと素材が替えられた模様です。
現行品を使っていないので前モデルのインプレッションになることをご了承願います。また、モデル名も現行品では替えられています
ロード・トライアスロン用サドル
245×130mm
CrMoレール 310g
30シリーズパッド
カラー:黒、白
Adamo Racing の普及タイプでパッドがやや厚め。
ISM定番の人気サドル
Adamo Racing の普及タイプでパッドがやや厚めでISM定番の人気サドルになります。
このモデルは、トライアスロン・トランジッション用フック付き、先に紹介したPN3.1,PN4.0より横幅が130mmと一般サドル幅に近いので多少のサドルポジションを前後したり、尾てい骨に体重を掛けても陰部の圧迫を避けてるので、ISAサドルで一番人気がある理由になります。
感想としては、ISM定番サドルだけあって一番使いやすいと思います。
3時間くらいまでのZWIFTならこなせます。
やはり、肉厚のサドルパッドと130mmの座面幅は、お尻に違和感が発生した時に、座る位置を変えても面や点で体重を掛けられるポジションを持っているので、どれか一つ選びなさいと言われたら、レースやロングライド両方で満足いけるのは、現状では間違いなくこのモデルをおすすめします。
ISMサドルの欠点は先割れしている部分に補強のため、パーツに強度を持たせており、サドルのウェイトは重いです。
300gを超えるものが多くサイクリストとしては悩ましいですが、痛みと快適性を両天秤に掛けた時にどっちを取るか、読者の皆さんは検討の余地があるかもしれませんね。
追加記事
以下に紹介するISMのサドルは上記の物よりパッドが薄くなり、多少軽量化されているので、重量を気にする方はこちらをチェックしてみて下さい。
ISM ( アイエスエム ) サドル PS1.0 TIME TRIAL ( タイムトライアル ) ブラック
24,750円 (税込)
ISM ( アイエスエム ) サドル PN 3.0 ブラック L
27,500円 (税込)
ロングライド志向
ここの章ではロングライドを交えたレースやツーリング向きのタイプの紹介になります。
次のPL(Performance Long)1.1はISMサドルの中ではロングライドやヒルクライム(レース以外)、アイアンマンレース、グラベルロードとシチュエーションに合わせてサドルのポジションを変更しながらペダリングする人に向いているサドルになります。
275×135mm
CrMoレール
40シリーズパッド
重量:340g
このモデルは内股が擦れないようにフロントアームはより狭く傾斜していて、快適な乗り心地のためにゲルパッドも厚めです。
また、長距離サイクリングやトライアスロン、長時間ZWIFTに最適です。
感想としては、このボリューム感がものをいいます。
私の持ってるISMサドルの中でこのサドルが一番快適に長時間座っていられます。
ZWIFTのワークアウトを4時間、5時間とメニューを複数回こなせてます。
最近ではこの快適さから離れられず、ロードバイクに付けているメインのサドルとなっています。
前乗りや後ろ乗りしても、内またの擦れはもちろん、陰部の圧迫も避け快適にペダリング出来ます。
しかし、最大の問題はサドルのウェイトになり、なんと、320gと重量級のサドルになり、軽量級サドルの倍の重さに匹敵してしまいます。
ZWIFTのワークアウトやイベントなら何の問題もないですが、ライドとなると難しいかもしれませんね。
ポタリング/街乗り志向
最後はPR(パーフォーマンスリクレーション)1.0。
これはレース向きではなく楽しくサイクリングするといった目的で開発されました。
そして、ISMの中で最も厚いパットにしてあり、お尻の痛みから解放するために作られています。
サテンスチールレール
パッド:50シリーズフォーム
重量:332g
カラー:黒
このモデルは横幅130mm,重量332gでボリュームのわりには軽いかもしれませんね。厚みのあるパッドが尾てい骨の柔らかさと広目の先割れ部分は陰部の圧迫もなく体重をささえてくれます。
感想としては、パッドの肉厚は圧巻ですが、脚力のあるサイクリストにはペダルを踏みこんだ時の尾てい骨がサドルにめり込むため、お尻の安定感を失います。
よって、ロードバイクの初心者かロングライドもしなく、レクレーションレベルで自転車を楽しむ人に向いていると思います。
なぜ、私が購入したかというと、半分以上が興味本位でした。
柔らかさと肉厚のあるISMサドルはどんな印象なのか知りたかったため購入しました。
結果として私には柔らかすぎました。
ボリュームのある肉厚パッドは踏み込んだ時にお尻の肉までよじれるので、安定がなくて力が逃げていくことが分かり、多分、合計5時間くらいでもう使わなくなってしまいました。
ほんと、興味本位でしたが、サドルの性能が分かったことで後悔はしていません。
そして、このモデルのインプレッションは少ないと思うので、購入検討してる方の参考にしていただけるといいなと思います。
まとめ
私が所有しているISMサドルを3タイプに分けて紹介せていただきました。
レース志向
ロングライド志向
ポタリング/街乗り志向
このサドル気になるんだけど、どうなのかよくわからない。
こう思う方達に私の感想を交えたISMのサドルの評価はどう捉えられましたでしょうか。
かっこ悪いからとか重すぎ、痛そうなどと思うかもしれません。でも、それは事実ですね。
最終的にはサドルは慣れの問題になります。気に入ってしまえば使い続けられるし、気に入らなければ、交換するか我慢するかになるでしょう。
また、世間ではサドル沼と言われる終わることのない底なしに買い替えていく人もいます。
しかし、どこかで妥協し使い続ける道を選んでいくでしょう。
そんな人たちにISMサドルのインプレッションをお伝えしたくてこの記事を書きました。少しでも、購入の参考にしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。