ロードバイクでお気に入りの椅子をもってサイクルチェアリング。
休日をのどかな場所にバイクで行って、お気に入りの椅子を広げて景色観ながらくつろぐサイクルチェアリング。
コーヒーミルでひいたコーヒー豆をドリップして飲むコーヒーブレイクは、疲れを吹き飛ばし癒しの世界へと連れていってくれます。
詩やイラストのようなこのひとときを、サイクルチェアリングで楽しみませんか。
こんにちは、オカズです。
今回は手軽にロードバイクに折り畳み椅子を積んで、近場の海、山、川、公園などでくつろぐサイクルチェアリングを紹介します。
また、お金を掛けないでサイクルチェアリングを始める方法も解説していきます。
私はフルマラソン、ロードレース、トライアスロンに参加してきた体験と20年以上の自転車通勤の経験意外に、ZWIFT やロングライドで楽しむための情報を紹介しています。
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目次
サイクルチェアリングって何?
チェアリングとは散歩好きな方達から始まったといわれ、野外でお気に入りの椅子に座り、くつろぎながらお酒やコーヒーなど飲んで、自然を楽しむアクティビティのことをいい、密かに人気になっています。
これをサイクリストもやってみませんか。
お気に入りの椅子と飲み物や食べ物を持ってロングライドに拘らず、近場の海、山、川、公園など気持ちの良いところでくつろぐサイクルチェアリング。
お散歩するようにお金を掛けずに気楽に。
キャンプよりお手軽なサイクルチェアリング
昨今、ロードバイクでもキャンプブームですよね。
- ロングライドバイクキャンプ
- バイクキャンプ
- デイキャップ
- プチキャンプ
ワクワクする響きで、なんかカッコいいですよね。
しかし、いざ始めてみようと思うと高価なキャンプ用品やバイクパッキングに必要な物を購入しないといけません。
購入しなくてもレンタルという方法もあります。
まあ、この道具を揃えるのが楽しいんですよね。
大人は特に!
しかし、
一般的にキャンプを始めようとすると、初心者は大きな出費や移動時間を掛ける必要があります。
この費用や時間を掛けることでバイクキャンプを挫折してしまうんですよね。
まずは、お手軽にサイクルチェアリングからいきましょう。
バイクキャンプあるある問題
- 最初はデイキャンプからしようかな
- ネット上の情報が多すぎて迷う
- 道具揃えるのに大きな出費するの大変だな
- どこでキャンプしようかな
- 場所代いくらかな
- 焚火したいな
- 専用の自転車あった方がいいかな
- パッキングの仕方分からない
どうですか。
分からないことだらけで、何から始めようか迷ってしまいますよね。
普通のキャンプでも揃えるものが多いのに、バイクキャンプだと詰めるものが限定されてきます。
なので本格的なバイクキャンプをする前に、お金掛けないで気軽にサイクルチェアリングなんていかがですか。
出費が少なく時間や場所を自由に気軽に散歩するようにできます。
サイクルチェアリングおすすめです。
ロードバイクで楽しむサイクルチェアリングをする方法
ロードバイクでサイクルチェアリングするには、以下の五つの方法で始めると気軽に楽しく行えます。
- 大きな出費を掛けない
- 時間を掛けない
- 事前にトイレの場所確認
- 1人でも仲間と一緒でもOK
- コンパクトな椅子がポイント
いつでもできそうで簡単そうに思いませんか。
無理なく気軽にに行うにはこれらがポイントになります。
大きな出費を掛けないで楽しむことができるサイクルチェアリング
サイクルチェアリングに大切なことは、最低限の用品とあるものを上手に使って楽しむことがポイントです。
よくある失敗は、バイクキャンプを始めてみようと思う方は、以下の2つを購入するため、大きな出費を掛けます。
- キャンプ用品(テント、料理器具、寝泊まり用品等)
- 自転車装備(バイクパッキング用のバッグ、キャリア等)
この2つの購入がキャンプの醍醐味である反面、大きな出費となり二の足を踏ませます。
私はテント泊キャンプ、登山での山ご飯などで、それぞれに見合う方法と用具で食事やイベントも楽しんでいるので、道具の役目や使い方は良く知っています。
でも、これらの道具はほとんど使いません。
気軽に行うサイクルチェアリングに重量物になるストーブ、バーナーを使いません。
必要ありません。
ここまでの道具を必要とせず、あるもので工夫して、最低限度の用品で行えちゃいます。
サイクルチェアリングはお散歩気分を大事にします。
以下のグッズ(アイテム)あれば十分ですよ。
- 保温性の高い水筒
- コップ
- 飲み物
- 食べ物
- 椅子(これないとチェアリングできません)
- フレームバッグ若しくはサドルバッグ(コーヒーミル、ドリッパー類入れるため)、なければデイバッグ、リュック、サコッシュ
これだけがサイクルチェアリングで必要なアイテムです。
なーんだ。
これなら普通のツーリングの時と変わらないと思いますよね。
そうかもしれません。
でも、ツーリングで熱々のコーヒーやカップラーメンを、コンビニの前でなく、景色のいい海や山で飲んだり、食べたりしたくありませんか?
キャンプの目的とは仕事や家庭から離れ、現実逃避したい場所や時間を過ごすことです。
これを得るために時間や予算が気になってきます。
しかし、サイクルチェアリングは時間や費用を気にしないで平気。
自転車の軽いフットワークを使い、近所の公園や山、川、海と遠くに行かずともお手軽なグッズだけ(アイテム)積んで、気に入った場所でのんびりするだけでOK。
さあ、グッズ詰めてサイクルチェアリングに出かけましょう。
サイクルチェアリングを手軽に行うコーヒーブレイク
サイクルチェアリングのコーヒーブレイクに必要なグッズを紹介します。
とりあえず、ここをおさえておけば気軽にサイクルチェアリングできます。
のんびりとコーヒーブレイクを過ごせます。
保温性の高い水筒がポイント
以下のボトルは言わずと知れたサーモスの自転車のボトルケージに取り付けられる筆者一押しの水筒(ボトル)になります。
これ一本あれば一年中役に立ちます。
私は以前、職場で美味しい冷たい水を飲もうというタイトルで記事を書いています。
これは冷たい美味しい水を飲む方法でした。
今回はこの水筒を使って、サイクルチェアリングを楽しみます。
私は登山の時にもこの水筒を持って、山ご飯として熱々の飲み物とカップラーメンを食べています。
登山では、暑い湯を持って行くのは必須のことで、地上と山とでは温度差があるので暖かいものが欲しくなります。
この経験から、保温性の高い水筒をサイクルチェアリングで利用することで、熱々の飲み物(コーヒー、紅茶)やカップラーメン、スープを楽しむことがが可能です。
この水筒は沸騰したお湯であれば、2、3時間は熱々です。
このくらいの時間であれば近場の目的地であれば、余裕で熱々のコーヒーをスイーツと共に楽しめます。
保証します。
時間に追われることを忘れて、椅子に座ってコーヒーブレイクいいですよ。
至極のひとときになくてはならないコーヒーミル
チェアリングでコーヒーブレイクするときのグッズは、このゴリゴリタイムを過ごすためにあるものと言っても過言ではありません。
これなくしては始まりません。
言い過ぎかもしれませんが、急ぐのであれば自販機で好きな物を買って飲めばOK。
しかし、のんびりするためのサイクルチェアリングは、時間を掛けることで癒しを得ることができます。
好みのコーヒー豆をブレンドしたり、テイストの濃さを変えたりと拘ってもいいし、格好つけで雰囲気だけでもOK。
ゴリゴリタイムを楽しんでください。
サイクルチェアリングの醍醐味のひとつとしておすすめします。
ゴリゴリタイムできる商品を紹介しますので参考にしてみて下さい。
コーヒーをドリップするのに収納場所を取らないこれは便利ですよ。
持っていればいいですが、持っていない方はバネットとフィルターがセットになっているこの製品はコスパいいのでおすすめです。
直径9cm、500mlのマグカップでも余裕でドリップできます。
私は大きなマグカップで量をを飲むのが好きなので、ビッグサイズのカップをつかってます。
普段使っているのも良しなので、癒しの時を過ごせるカップでコーヒーブレイクを楽しんでください。
これでだけでもプチキャップの戦力にもなりますよ。
ゴリゴリタイムでサイクルチェアリング楽しんでください。
サイクルチェアリングは時間を掛けないで楽しむ
時間を掛けないで楽しむということは、移動時間を必要以上に掛けないということです。
散歩のようなサイクルチェアリングの走行距離は、往復5、60kmのある程度ライドできるとサイクリングとチェアリングの両方を楽しむことができます。
えっ、5,60kmじゃロングライドだよ。
そういう方には、お気に入りの近場の海、湖、川、山、公園もいいですよ。
サイクルチェアリングは事前にトイレの場所確認
サイクルチェアリングで大切なのは、事前にトイレの場所を確認しておくのが大事です。
くつろぐ場所がアウトドアなので、急にもよおしてしまって、トイレがあるのかわからないとピンチです。
なので、事前にトイレの場所を確認して、のんびりとチェアリングのひと時をくつろぎましょう。
サイクルチェアリングは1人でも仲間と一緒でも楽しめる
サイクルチェアリングはポタリングの延長として、1人もしくは少人数の仲間と楽しむのがおすすめ。
サイクルチェアリングする場所は近場の近場の海、山、川、公園などでくつろぐアクティビティです。
大人数でサイクルチェアリングしようと思うと周りに迷惑になってしまいます。
場所を広く占有して邪魔にならない1人か少人数で静かに楽しみましょう。
また、時間や場所でのリフレッシュだけでなく、複数バイクを持っている方達は気分を変えて乗り換えるのもいいですよ。
私はその日の移動出来る距離、自由になる時間を考慮してバイクをセレクトしてます。
これもサイクルチェアリングの楽しみの一つとしてます。
コンパクトな椅子がポイント
ここが1番こだわるポイントです。
サイクルチェアリングは椅子を積んでライドします。
当然、椅子のサイズ、重さ、デザインなどで気になります。
椅子の装備方法はハンドルの形状によって選択肢が変わってきますので、実物の椅子を見るか、ハンドルと収納されたバッグのクリアランスをチェックした上で、購入検討するのを忘れないでください。
以下にロードバイクに積むのにおすすめの椅子を紹介します。
SNSなどで色々と紹介されていますが、安く購入するも良し、信用のあるメーカーのものを購入するも良しだと思います。
快適に過ごせる椅子というのは実際に座ってみるのが確かなので、ショップに行って確かめるのが賢明だと思います。
私もチェアリングを行うに際して、ニーズに合うものを検討しました。
SNSでは伝わり切れない実感はやはり試すしかないと思い、大手のアウトドアグッズを扱っているショップに行き座り比べて、現在の物を購入することにしました。
近くにショップのない方はインターネットの情報が頼りになると思います。
リーズナブルな低価格商品は深く考えず、正規品の類似品で満足出来るレベルにあると思います。
これはこれで十分ありです。
他にも購入するべきがあるので、低価格品を購入してもOK。
しかし、こだわるのであれば正規品の保証と安心、快適性は購入者を満足させてくれます。
快適=満足
こう思われる方は正規品がおすすめです。
所有欲を満たす喜びだけかもしれませんが間違いはありません。
以下の商品を参考にしながら今後の購入を検討してみてください。
椅子を取り付けるのはフロントが多くなると思います。
帰宅が遅くなっても心配ないように、ライトを塞ぐ取り付け方には注意が必要なので気をつけてくださいね。
まとめ
ロードバイクでサイクルチェアリングいかがでしたか。
道具や始め方を紹介しました。
ポイント:
大きな出費と時間を掛けない
綺麗な景色のある場所や近所に行く
ゴリゴリタイムでコーヒー豆をひく
ちょっと甘い物や軽食を食べたり飲んだりしてのんびり過ごす
ただこれに尽きるとおもいます。
憩いのひと時を気軽にできるのがサイクルチェアリングの楽しみ方です。
また、ほんのちょっとのポタリングだったり、ロングライドまでいかなくても、のんびりと1時間くらいライドしたその先でコーヒーブレイクなんて洒落てるでしょう。
時間に追われず、疲れた体と精神を癒すために、サイクルチェアリングで気持ち良くゴリゴリタイムしにいきましょう。
そして、コーヒーブレイクだけだは物足らなくなってきたら、デイキャンプ、プチキャンプに臨んでみればいいんです。
その前にハードルの低いサイクルチェアリングがおすすめです。
さあ、サイクルチェアラーとしてアクティビティーを楽しんでいきましょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。