こんにちは。
オカズです。
雨の中、自転車に乗らないといけない通勤ライド。
ロングライドの時に予定外の雨。
雨の中どうやって走ろうかなとか。
もし降られたら嫌だなあ…。
雨の日を走れる服装って結構迷いますよね。
この疑問に答えます。
20年以上ロードバイクで通勤ライドしている筆者が、ロードバイクの雨対策として3つの鍵を紹介していきます。
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目次
雨の中走るのは服装が鍵
一つ目の鍵です。
ロードバイクの雨対策は服装が鍵です。
ここでは、雨の中を快適に走れる服装、レインカバー、備えて安心のレインウェアに分けて服装を紹介します。
雨の中を快適に走れる服装
結論としてアウトドアメーカーのレインウェアを選びましょう。
雨の中を快適に走れるおすすめなジャケットとパンツは、サイクル関係のメーカーの商品がおすすめです。
しかし、それ以外に最近では、登山やキャンプの製品販売で実績の高いアウトドアメーカーが、サイクルウェアを販売するようになってきました。
筆者はこの事に着目しました。
なぜかというと、アウトドアイベント(登山、トレラン、キャンプなど)に特化した素材を研究開発しているため、ウェアの機能と素材に信頼をおけるからです。
私が薦める最強レインウェアの一押しメーカーは、モンベルのサイクルジャケットとパンツになります。
このサイクルウェアとパンツは、ライド時の乗車姿勢や雨の進入路など、動きやすさや細かい所に気が配られています。
また、ライドで暑くなってきた時は、ウェア内の通気性や蒸れなどに対策を施してあるため、快適にライド出来るのです。
サイクルのメーカーと比較すると、ちょっと高額になるかもしれません。
しかし、信頼性の高いアウトドアメーカーの素材や機能はおすすめの商品です。
雨中ライド用の候補に加えてみてはいかがでしょうか。
雨の中を快適に走れるレインカバー類
レインカバーは雨の日の走行前にガッチリ装備するといいですよ。
短い距離であれば多少濡れても我慢出来ると思います。
しかし、ロングライドや通勤ライドでは手足、頭を雨から守るのは必須ですよね。
暑い時は我慢できるかもしれませんが、風の強い時、寒い時や夜間になると手足の末端から体温を奪っていきます。
また、ハンドル操作に支障を損なったり、シューズの中の雨水で不快になるなどいい事はないです。
グローブカバー
PEARL IZUMI ( パールイズミ ) 83 レイングローブ ブラック M
しっかりグリップしてハンドル操作も抜群
9,350円
シューズカバー
PEARL-IZUMI ( パールイズミ ) 93 レイン レーサー シューズカバー ブラック L-XL
ストレッチ性のある素材を使用したピッタリとシューズにフィットするレインシューズカバー
7,150円
ヘルメットカバー
PEARL IZUMI ( パールイズミ ) 89 レインヘルメットカバー ブラック F
ヘルメットに直接被せることで、雨水の頭部への侵入をガード
2,310円
以上が雨の中を快適に走れるレインウェアやレインカバーを紹介しました。
雨中のライドをこれらのレインウェアでライドを楽しんでみてはいかがでしょうか。
備えて安心のレインウェア
次はライドの途中に予定外の雨や雨が降るかもしれないと思ったと時に、普段から備えておくと安心なレインウェアを紹介します。
ジャケット
PEARL IZUMI ( パールイズミ ) 2355 レーシングレインジャケット ホワイト L
ロングライド時の急な天候の変化にも対応
11,880円
CASTELLI ( カステリ ) レインウエアー EMERGENCY RAIN JACKET ( エマージェンシー レイン ジャケット ) 032 イエロー フルオ M
突然の土 砂降りに対する完全防水性を発揮し、やんだ後にはコンパク ト収納ができ便利です。
21,780円
それぞれが簡易ウェア類として、サイクルジャージのバックポケットや自転車に備えられるバッグに忍ばせておきましょう。
また、先に紹介したグローブカバーやシューズカバーも備える余裕があるといいです。
雨の日を最低限の濡れでライドが完了出来ればいいですね。
ロードバイクの雨対策は装備が鍵
二つ目の鍵です。
ロードバイクは最低限の軽量装備で軽快に走れるのが醍醐味です。
そこで。
雨の日は雨対策の装備をするのが鍵になります。
雨の飛び散り対策
雨の日は前輪から巻き上げられたしぶきが、顎から顔面へと飛び散ります。
また、後輪から巻き上げられたしぶきは、お尻から背中へかけて飛び散ります。
このようなロードバイクに必要な雨対策の装備を紹介していきます。
それはフェンダーです。
フェンダー
ロードバイクに雨対策用のフェンダーを装備するのは、安全や快適性を求めるのであれば付けた方がいいと思います。
しかし、ほとんどのローディーが思っていると思いますが、ロードバイクにフェンダーを装着するとかっこ悪くなると思っています。
この気持ち良くわかります。
なぜなら、私もそう思います。
シンプルでスタイリッシュなロードバイクのフォルムを崩してしまうからなんですよね。
通勤ライドやレースのカテゴリーで強いられなければ、フェンダーは無用と思われる方も多いと思います。
しかし、これなら許せるという商品はいかがでしょうか。
私のトップストーンカーボンは、極太ダウンチューブが雨のしぶきをある程度防ぐため、フロントフェンダーは使いません。
しかし、リアにはこのフェンダーをつけっぱなしでライドしてまいす。
ビジュアル的にも悪くなく、突然の軽い雨程度なら問題ありませんでした。
参考にしてみてください。
雨の日はドライバーにアピール
サイクリストはドライバーからの視認性が悪く、雨の中では更に目立たなくなります。
また、トンネルに侵入した時にドライバーに認知させるためにも必須です。
そして、夜間走行になると無灯火は罰則の対象になるので気を付けてください。
雨の日に限らず、普段の常備アクセサリーとして前後にライトを装着しましょう。。
ライト
明るく目立つ前後のライトを装備し安全確保してライドしてください。
ピカピカで快走
ロードバイクは乗りっぱなしではなく、普段から洗車もロードバイクの装備の一貫としてメンテナンスチェックして下さい。
チェーンは消耗品です。
洗車を怠るとロングライドで痛い目に合うかもしれないので要チェックですよ。
以下の洗車セットは簡単に洗車出来るセットです。
WAKOは車、オートバイ、自転車のレース等で活躍する日本のトップケミカルメーカーなので、筆者としてはおすすめ出来る物です。
雨対策の装備はもちろんですが、ロードバイクのメンテナンスもかなり大事になります。
タイヤの溝、空気圧、ブレーキシュー(ディスクブレーキパッド)、各ワイヤーとホース類、コンポーネントやパーツの取り付け具合などです。
普段からチェックしておきましょう。
ロードバイクの雨対策は安全に対する心構えが鍵
三つ目の鍵です。
ロードバイクでライドする時の雨対策は心構えが鍵になります。
ロードバイクの楽しみは駆動力に頼らず、自分の力でお気に入りの自転車とお気に入りのウェアを着て、好きな時に好きな場所に行けるのが最高の楽しみです。
しかし、楽しいロングライドや毎日の通勤ライドで予定外の雨に降られて嫌な思いもしたことがあると思います。
雨の時をロードバイクに乗るのが好きな人もいますが、ほとんどの人が晴れた日に乗れた方がいいでしょう。
でも、快適に乗れるマインドをこれから紹介します。
一番重要なカギになりますので、よく読んで下さい。
雨対策の心構えは“安全第一”
セーフティライド。
もうこの一言に尽きます。
雨の中を快適に走れる服装と自転車の装備は安全に繋がります。
雨でびしょびしょになった身体は、体温を下げたり、手を滑らせたりして、ロードバイクの操作を安全に行う事が難しくなり、トラブルに会いやすくなります。
もし、必要でないのなら雨の日に自転車に乗らないのが1番安全です。
しかし、乗らなければならいサイクリストは必ずいます。
心に刻みましょう。
あなたの帰りを待つ人のために、急の付く運転や早る気持ちを抑えてゆっくり安全に走りましょう。
時間の取れた休みや晴れた日に気持ちよく走ればいいのです。
絶対安全運転を心構えの第一として下さい。
怪我や事故に対しての対策
雨の時に限らず自転車に乗っている時には、何が起きるかわかりません。
不足の事態を予測しておくためには、自転車保険または傷害保険(損害保険)に加入する事をお勧めします。
自転車同士の接触事故、人身事故等で怪我をさせてしまった相手及び物に対して、最低限の補償が出来るよう心掛けるべきです。
通常、自転車保険は被害者や物に手厚く補償されていますが、事故や損傷を起こした側には万全の補償を取っていません。
また、自家用車に付随している保険も同様、対人対物を重視しているので、転倒による自爆や自分の自転車には補償が少ないです。
これらは各保険会社の補償制度によって違いがあるので、ご自分の保険の補償限度や条件を確認して下さい。
もし、不安であれば自分の加入している保険を見直し、双方に手厚く補償をしてもらえる保険に加入して下さい。
もしもの、事故や怪我の解決方法がヒントになればと思い、いくつかの本を紹介させていただきますので参考にして下さい。
以上の本はまさかの時にどう対処したらいいか。
知識の一部として備えて損のない本だと思います。
安全補償が安心を導いてくれます。
これらがロードバイクの雨対策に対する心構えの鍵ではないでしょうか。
まとめ
以上3つの鍵がロードバイクの雨対策になります。
雨対策を取られたレインウェアと装備やメインテナンス、そして、保険は雨の中を快適に安全に走れる条件になります。
怪我なく無事にライド出来てこそ楽しいライドライフです。
忘れないでください。
一番大事なのは安全第一です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。